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赤堀 光雄; 白鳥 徹雄
Journal of Nuclear Science and Technology, 31(6), p.539 - 545, 1994/06
被引用回数:16 パーセンタイル:78.48(Nuclear Science & Technology)高密度ThO及び(Th,U)O粒子の硝酸による高温溶解挙動を、NaF添加量0~0.05mol/l、溶解温度120~200Cの条件で調べた。高温にすることによりThO系酸化物の溶解は促進され、また溶解速度は温度、NaF濃度及びUO組成に依存する。溶解温度が低い場合、粒子表面に不溶性の四フッ化物(ThFまたはUF)が形成され、溶解を阻害する。さらに、高温溶解の見掛けの活性化エネルギーを得た。
白鳥 徹雄; 福田 幸朔
Journal of Nuclear Materials, 202, p.98 - 103, 1993/00
被引用回数:13 パーセンタイル:76.55(Materials Science, Multidisciplinary)従来の粉末冶金法によるThOペレット製造に関して、その製造工程をより簡易化すると共にペレットの高密度化をはかった。シュウ酸沈澱法で得た原料のThO粉末はボールミリングによって微粉・活性化した上で、充分乾燥し、冷間プレスでペレット成形した。ThO粉末にはバインダやルブリカントを添加しないので、添加物除去のための予備焼結工程も不要となり、直接焼結することが可能となった。かつ、比較的低温の焼結温度(1550C-10h)で、従来以上の最高97.9%T.D.のクラックのない良質の高密度ペレットが得られた。
赤堀 光雄; 福田 幸朔
Journal of Nuclear Science and Technology, 28(9), p.841 - 847, 1991/09
少量の添加物(NbO,CaO,YO)を加えたThOの照射による格子定数変化を調べた。照射による格子定数の増加は、純ThO及び(Th,U)Oよりも大きくなるが、添加物の種類、量による差異は認められなかった。また、結晶粒径の効果に関した簡単なモデルを提案した。
赤堀 光雄; 福田 幸朔
Journal of Nuclear Materials, 186, p.47 - 53, 1991/00
被引用回数:14 パーセンタイル:80.06(Materials Science, Multidisciplinary)低燃焼度(Th,U)Oからのセシウムの放出挙動と照射後焼鈍法により調べた。放出されたCsは水冷銅板により連続的に捕集し、直接測定を行なった。Cs放出率は結晶粒径及び燃焼度に強く依存し、その増加とともに減少することが解った。また、等価球モデルから求めたCs拡散の活性化エネルギーは低燃焼度で約460kJ/molで、Xe拡散の値よりも高いことが明らかとなった。
井川 勝市
21世紀のエネルギー源としてのトリチウムに関する総合研究, p.120 - 121, 1990/03
(Th,U)O粉末を凍結法により調製した。得られた粉末の粒度分布を測定した。凍結というプロセスを経由することにより、粒度の小さい粉末が得られることがわかった。
宇賀神 光弘; 柴 是行
Journal of Nuclear Materials, 105(2), p.211 - 218, 1982/00
被引用回数:12 パーセンタイル:75.24(Materials Science, Multidisciplinary)燃焼度~22%を模擬する(Th,U)O中のFP元素の化学形態変化について種々の酸素ポテンシャルの下で調べた。還元雰囲気ではMo貴金属合金とBaZrO型化合物が安定であるが、酸化雰囲気ではMoの選択酸化と同時にBaMoO型及びNdZrO型化合物が優勢となる。この酸化還元の酸素ポテンシャルのしきい値は-62kcalから-69kcalの範囲にあり、Moの酸化ポテンシャル(1500Cで約-65kcal/mol)に一致するものと考えられる。さらに、酸化物燃料ピンの照射によるO/M変化に対するMoの振舞いについて燃料マトリックスとMoの酸化挙動をもとに考察した。
宇賀神 光弘
Journal of Nuclear Materials, 110, p.140 - 146, 1982/00
被引用回数:24 パーセンタイル:88.74(Materials Science, Multidisciplinary)ThUO,ThUO,ThUOおよびUOのO/M比と酸素ポテンシャルについて、1000~1200Cの温度領域で酸素センサーを併用した熱重量法により測定した。その結果、(Th,U)Oの酸素ポテンシャルは、従来から言われているUの原子価のみではなく、Th/(Th+U)比によっても変化することがわかった。即ち、酸素ポテンシャルは一定の温度とU原子価でThの含量が増加すると上昇する。また(Th,U)O中のUOの活量計算から、Uの原子価が増すにつれ固溶体としての理想性から正に偏倚することがわかった。
石森 富太郎; 木村 幹; 小野 麗子*
Journal of Nuclear Science and Technology, 5(1), P. 39, 1968/00
抄録なし